少年野球の場合、通学する小学校にチームがあり、そこに入団することがほとんどですが、
地域によっても状況は変わってきます。
規模の大きな地域では、入団可能なチームが2つ3つあり、
複数の選択肢から入団したいチームを選べたり、
逆に、少子化が進行している地域では、
近隣地域と合併してチームを形成していたりと、さまざまです。
まずは、どのチームに入団が可能かを確認する事が必要です。
少年野球チームのようなスポーツ少年団の情報は、
役所のHPなどに掲載されています。
手始めにそこからチェックしてみましょう。
どのチームを選んだらいいのか?
さて、チームが選べるほど沢山ある場合、どのチームを選ぶのがいいのか?
親としては悩みどころだと思います。
もっとも、子どもから「入団したい!」と言ってきた場合は、
大体のケースが友達から誘われたという理由で、チームも決まっている場合がほとんどです。
こうした場合は「子どもが楽しめれば」という理由で、子どもの意見を尊重するのか、
「強そうなチームを俺が探す」と言って、親の権限を押し付けるのか、これは一長一短あります。
まず、チームの方針はスタッフなどに直接聞く事はなかなか難しいですし、気まずい事です。
周囲の噂程度でしか知る事が出来ません。
よって、まずは入団体験をする事をおススメします。
入団体験とは?
入団体験とは、そのチームに入団した場合に、
いつ、どこで、どのような練習をするのか、
また、部費はいくらかかるのかなどを知る事が出来る体験のことです。
そして、その体験を元に親子で話し合い、入団するのかしないのかを決める事が出来ます。
この入団体験の際に、子どもまかせにしておくのは大変危険な事です。
親として子どもの性格は一番掌握している部分でもあり、
子どもが適応出来そうか、難しいのかの判断を親としてもしてやるべきなのです。
さらに、この体験では今後関わりを持つ保護者としての立場においても、
しっかりと見ておくべき部分が存在します。