入団も決まり、子どもが少年野球に行く日がやってきました。
練習場までの交通手段は少年野球チームによって異なり、
子どもが単独で自転車に乗って行く場合と、
親の送迎により行く場合があります。
学校によっては自転車での活動ルールが
決まっているところもありますので、
親の送迎が不可欠な場合もあります。
自転車で行く場合は、『楽しんでおいで~』と言って、
忘れ物が無いかしっかり確認し、元気に送り出してあげましょう。
子どもも初日は不安を抱えていますし、慣れるまでは結構日数もかかりますから。
親が送る場合は、グランドまで車で送る必要がありますので、
一緒に行く事になります。
スタッフや他の保護者への挨拶を忘れずに
さて、子どもが元気に行った後、
親としては、『心配だし、頑張ってるか見に行こう』という行動派と、
『初日から行ったら何だか張り切っているみたいで恥ずかしいかな・・』
という消極派に分かれる傾向にあります。
子どもによっても『恥ずかしいから見に来るな!』という子もいれば、
『見に来てよ絶対!』とウエルカムな子もいます。
親の意思もありますが、まずは子どもの意思を尊重した行動が良いでしょう。
もっとも、体験等で一度は挨拶をしたとは言え、
練習に初参加の日は一応スタッフへの挨拶は親としてもしておいた方が良いでしょう。
子どもを預かってもらうわけですし、今後色々な事で顔を合わせなければなりませんから、第一印象は大切です。
送っていった際に『今日からお世話になりますが、宜しくお願いします』程度で大丈夫だと思いますので、
一声掛ければ問題ありません。
他の保護者との関わり方
まあ、スタッフとの関わりはどちらかというと限られていますから、
面倒なのは保護者との関わりですね。
根っからの地元民の集まりみたいになっているチームに
よそ者が入っていくには勇気がいる事ですし、
元々人付き合いが苦手な人も当然いると思います。
ですので、グランドにはワイワイと集まって話し込んでいる保護者もいれば、
遠巻きにポツンと見ている人もいたりと、様々です。
どんな見方をしようとその保護者の自由です。
いきなり最初から輪に入っていくのは勇気のいる事ですし、
逆にあまり馴れ馴れしい人は、チョット・・・と思ってしまいますよね。
慣れるまでは、自分の距離で大丈夫ですので、
自分の子どもをしっかりと見守ってやる事が大切です。
まあ、これが学年が上がるにつれて、
自分の子以外の子どもの面倒も見るぐらいに、どっぷりと浸かってますから!
とりあえずは、『ん?この人保護者の人かな?』みたいな感じの人には、
会釈ぐらいはしておきましょう。
そのうち保護者と子どもの関係が分かってきますので、
『なんだ同じ学年の○○君のお母さんだったの』みたいないことはよくある事で、
そこから仲良くなって来たりするものです。
入団したての頃はどこの保護者も同じような不安を持ってグランドに来ていますので、
自分に余裕のある方は自分から話しかけてみるのも良いかもしれませんね。
また、チームには大体父母の会なる会が存在しますので、
中にはお世話好きの保護者もいて、気にかけてくれて声を掛けてくれたりしますので、
その時は敬遠せずに話をしてみましょう。
少しずつでも仲良くなっていけば、
先々のお手伝いなどもトラブルなく進める事ができるようになりますし、
グランドに行くのが楽しみになったりすると思います。