ライトは一応は外野手として認識されておりますが、
少年野球では(中学生も)内野手の一人として扱っても良いかもしれませんね。
基本的にはライト前のゴロに関しては、
捕球したらファーストへ送球というのが鉄則であり、7割8割がアウトとなります。
よって、ライトゴロは少年野球では当たり前のプレーですね。
そんなライトは内野ゴロが飛べば、送球のカバーでファーストの後方へ走り、
自らのゴロはファーストへ、フライはフライで追いかけてと、
各ポジションの中でもとても忙しい存在です。
『ライパチ君』
昔はライパチ君なんて言葉がありましたが、
今はそんなことを言う人はほとんどいませんね。
ライパチ君とは、守備はライト、打順は8番の略であり、
野球の素人さんやヘタクソのことを指した表現だったのですが・・・。
今はライトの重要性がある程度は認識されて来たのではないでしょうか。
といっても、やっぱり少年野球では、
ライトにどうしても上手ではない子が抜擢されることが多いです。
その理由としては、やはりセカンドで説明したような内容と同じく、
リスクの問題であり試合を作る為に選択されるポジショニングと言っても良いかもしれません。
もっとも外野は抜かれたらホームランということを考えれば、
ライトにあまり上手ではない子を起用すると言うことは、かえってリスクが高くなりそうな気もします。
そう考えると、やはり外野を任せる子供に関しては、
やはりある程度上手な子を起用することが良いかもしれませんね!