少年野球について楽しく学ぼう！

センターは外野手の中心であり、守備のセンターラインの一員でもあり、
広範囲を任せられる守備力と足の速さが求められます。

少年野球独特の内野手と外野手との間にフラフラと上がるフライに対しての対応であったり、
右中間、左中間といった外野の間の打球に対しても、対応が求められます。

もちろん外野の間の打球に対しては、レフトやライトも追いかけて捕球をする義務がありますが、
レフトやライトはどうしてもライン際の打球に対しても対応をしなければならず、
そちらも気にしながらの守りとなってしまいます。

よって、右中間、左中間の打球に対してはセンターが対応をする機会が増えてきますし、
その為に足の速い選手を起用することが多いのです。

また、右中間、左中間は外野の位置でもホームから非常に遠い位置になる為、
各塁に返球する際もそれなりの肩の強さが必用になってきます。

チームを助ける重要なポジション

外野手の中心として左右に動き回り、
抜かれたらホームランという打球をギリギリで止めて、
チームを助けるセンターというポジションは、

キャッチャーと同じく、常に守っているチームメイト全員が目線に入るポジションとして、
後方からチームメイトに大きな声で気合を入れることも求められる重要なポジションです。

正面の強い打球に対しては、センターゴロなんていう珍しいプレーで注目を集めることも出来るかも！